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省エネ基準に関する勉強会で前橋に行ってきました

おはようございます。

昨今、新築住宅では 高性能/高断熱 という言葉をよく耳にしますよね?

最近の新築住宅では、ひと昔前とは違い家に一歩入っただけで「暖かいな~」「涼しいな~」「隙間風が無くてキッチリ密閉されてるな~」 と感じることがあると思います。

もちろん建築材料も年々様々なものが研究開発され、より優れた製品が製造されているのも要因の一つです。


それに伴って、我々施工側もキッチリと性能を生かす施工方法を勉強しなければいけませんね!


わが国日本では世界全体的な規模の目標であります「脱炭素社会」へむけて、化石燃料削減への取り組みがされているのは皆さんもご存じの事と思います。

 
もちろん、住宅に関しても例外ではありません。  脱化石燃料への取り組み・温暖化への対応がこれからの住宅では必須項目になってきます。



ということもありまして…



先週の金曜日(13日)に群馬県前橋にある「群馬建設会館ホール」へ2025年より新たに義務化になる省エネ基準について、国土交通省主催の勉強会へ行ってきました!





我が国の方針としては、2025年までに一般住宅・小規模建物に対して「省エネルギー基準」適合の義務化    2030年以降には「ZEH・ZEB 基準」の確保を目指す取り組みを行っています。


そう、これからの建物は省エネ基準の仕様が「義務化」になっていくんですね~


それに伴い必要になってくるのが、我々工務店側の「建物設計」並びに「各部における計算による性能確認」   

これからの建築業界はひと昔前とは違い、よりきちんと数字上で性能を出していかないといけない方向性になっています。

 
なかなか高度になっていく業界な上、町場で個人でやっている大工さんには「段々対応が難しくなっていくのではないか…」と思う部分も正直あります。


「高性能な建材を使い、より快適な住宅環境を実現していく」 それはこれまでも、そしてこれからも変わることはありません。


昔から比べると、今の住宅は比べ物にならないくらいの高性能でいい環境になってきているとは思います。  複層ガラス・高性能断熱材・高性能エアコン どれをとっても…


ただ、これから先は「省エネ基準 義務化」にあたり、言ってしまえば より高性能な建築資材を使わざるおえなくなってきます。   それは逆を言えば、お客様への金銭面的な負担が多くなってくるのも事実です。   

簡単にいってしまえば、坪単価の上昇。建物の金額の上昇は避けられないことでしょう。


ですが、それが段々馴染んでいき、当たり前になった頃、より快適でより高性能で、脱炭素に向けた住宅が世の中にありふれてくることと思います。



この素敵な地球環境を後世に長く残すために…    

最後は少し規模の大きな事を背伸びして言ってし舞いましたが (笑)  



戸澤住宅では、よりよい環境をお客様に提案する為、また、地球環境に配慮した住宅を提供するため、日々国の方針に沿った住宅を提供できるよう、最新の情報を取り入れる努力をしています。


定期的な勉強会はバージョンアップへのいい機会になります。


また新しい情報がありましたら、ぜひ記載しますね !(^^)!


ご拝読ありがとうございました。









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